機動部隊

機動部隊(きどうぶたい、英:Mobile Task Force)は、主に封じ込め状況下にない物品の存在が確認された場合に編成されるタスクフォース(任務部隊)であり、その任務内容は物品に関する情報収集と初期評価、物品の確保、物品の護送など、多岐にわたります。

軍隊において機動部隊は、おおむね主力部隊と比較して高速機動力を発揮、あるいはある任務に対応するべく編成される部隊であり、騎兵や自動車化歩兵などの機動力に優れた兵種が多く含まれています。財団の機動部隊を構成する人的資源の大半は対異常性訓練を受けた機動部隊員を占めていると考えられますが、財団の活動内容から鑑みれば、様々な財団の職種要員からも選出されていると考えられます。

ここでは機動部隊が担う任務における一連の流れについて、1つの仮説を提示します。
機動部隊はまずフィールドエージェントや収容スペシャリストを中心に構成される先遣隊を現地へと派遣させ、物品の特徴や性質、確認された異常性などを観察して記録します。次に先遣隊が持ち帰った記録は配属された研究員に渡され、主に物品の異常性に関する分析を行います。分析によって提示された異常性やその可能性は、機動部隊員や戦術対策担当員による作戦立案の為に役立てられ、いよいよ物品の確保が行われることになります。最後に収容スペシャリスト主導で最寄りの最適な収容施設への輸送を開始し、必要であれば戦術対策担当者による警護も併せて行われることになります。

これまでの考察とはまた別に、機動部隊には更に上位の任務に対応する部隊が存在すると考えられています。ここではその可能性に関する1つの仮説、即応機動部隊(そくおうきどうぶたい、英:Readiness Mobile Task Force)について提示します。
例えば通常の機動部隊が物品の確保を試みている途中で被害が甚大となった場合や、ミーム汚染や認識災害、現実改変、Keterクラスといった超常的な災害が予想される、あるいはその影響が現在進行形で拡散している場合、通常の機動部隊では対応することが非常に困難である場合があります。
即応機動部隊はこうした特殊な状況にも対応する任務部隊であり、いわゆる特殊部隊としての扱いを受けていると考えられます。また超常的な災害の他にも、NBC(核・生物・化学)攻撃といった科学的な災害に対する訓練も併せて行われていると考えられ、主力部隊に匹敵する戦力であるかはともかく、非常に過酷かつ困難な任務に対処する部隊であると考えられます。

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